誕生日:1957年4月18日
血液型:O型
座右の銘:忠実自彊・質実剛健
趣味:スーパーふじわら
好きな食べ物:ホヤ・牡蠣・卵・カツ丼
佐々木豊志(ささき・とよし)
メッセージ
青森の観光地として賑わいを見せていた十和田湖や浅虫温泉などの観光地に活気が消えて久しくなります。近年は外国人観光客が急増し青森県内の観光産業に急激な変化が現れています。2018年度の青森県のインバウンドの伸び率は東北6県の中で1位になり、外国人宿泊者数は約14万人と、7年前と比較して384%という数字があります。
観光文化研究センターのこれからの役割は、観光資源が多彩にある青森県の次代へつなげる観光の取り組みです。
しかし、2020年新型コロナウイルスが世界で猛威を振るい、観光を取り巻く世界が一変しました。
この出来事が我々に、観光だけではなく、これからの社会のすべての価値の変革のあり方を問い詰めています。
人間が活動するあらゆる世界の新たな行動、当たらな生活様式が変革しなければならない時です。
それは、これまでのグローバル化、都市生活中心の価値観から、SDGsをベースにした「地域循環共生圏」への価値の転換とその実践が試されていると思います。
身近にある資源を再認識をして、その価値を見直し、地域で循環する取り組みです。
青森内は自然に由来した優れた地域の資源があります。
青森大学観光文化研究センターは、自然体験・歴史文化体験を観光資源として展開するために、体験型観光商品を提供する事業者と宿泊施設、交通機関、観光行政、観光協会等など地域観光を取り巻くステークホルダーをつなげる観光戦略に参画して地域に貢献することにあります
大学の一機関としての観光文化研究センターは、人材育成、観光の研究を観光戦略を通じて実践し、地域の観光産業の新たなハブ機能としての役割を担っていきたいと思います。
2020年8月28日
青森大学観光文化研究センター長
佐々木豊志(総合経営学部 学部長)
学歴
- 1976年3月 岩手県立盛岡第一高等学校 普通科 卒業
- 1981年3月 筑波大学体育専門学群 卒業(体育学学士)
- 2006年3月 宮城大学大学院 事業構想学研究科 修士課程修了(事業構想学修士)
- 2015年3月 宮城大学大学院 事業構想学研究科 博士後期課程修了(事業構想学博士)
職歴
- 1982年4月〜1995年4月 株式会社日本テレビサービス
- 1996年4月〜2012年6月 くりこま高原自然学校 設立・主宰
- 2003年6月〜現在 NPO法人くりこま高原・地球の暮らしと自然教育研究所 設立・理事長
- 2009年4月〜現在 東北福祉大学 非常勤講師
- 2011年7月〜現在 NPO法人日本の森バイオマスネットワーク 代表理事
- 2012年6月〜2019年3月 一般社団法人くりこま高原自然学校 一般社団法人解散
- 2013年4月〜現在 一般社団法人RQ災害教育センター 代表理事
- 2013年4月〜現在 都留文科大学 非常勤講師
- 2016年10月〜2017年3月 青森大学 客員教授
- 2017年4月〜現在 青森大学総合経営学部経営学科 教授
- 2018年4月〜現在 青森大学観光文化研究センター センター長
- 2019年4月〜2020年3月 青森大学総合経営学部 経営学科 学科長
- 2019年4月〜現在 一般社団法人から任意団体くりこま高原自然学校へ改組 代表
- 2020年4月〜現在 青森大学総合経営学部 学部長